KEROPLOG

IT系サラリーマンの備忘録~情報処理・電子工作・車・ネットワークについて個人的なメモをネット上に残していくブログ

【読書】10代にしておきたい17のこと

f:id:keroro1114:20160909103633j:plain

はい。

今日のブログ本の紹介というかレビューを書きたいと思います。

 

 

10代にしておきたい17のこと (だいわ文庫)

10代にしておきたい17のこと (だいわ文庫)

 

 

 紹介する本は「10代にしておきたい17のこと」

 

この本は私が18の時ですかね。

高校を卒業して、何かと自由になって

自由になったからこそ、悩めることもあって

自分は今まで頑張ってきたつもりが、実際世間的にどうなのか

もうすぐ、20歳になるのに、やり残したことはないのか

ふと疑問に思った時、この本を見つけ即購入しました。

 

本書では100人以上のアンケートから10代にしておきたい17のことがまとめられています。

 

17個紹介すると以下のようなものになります。

1.人生に正解はないと知る
2.社会の仕組みを観察する
3.世間の常識と親のいう事を一度疑ってみる
4.幸せで素敵な大人と出会い
5.10代の頃の両親をイメージする。
6.好き嫌いをはっきりさせる
7.将来、何で食べていくか考える
8.「思考と感情」が人生を動かしていると知る
9.何を学ぶか考える
10.初めての「旅」にでる
11.一生つきあえる親友をみつける
12.恋をする
13.外国語を習う
14.一生を左右する本や映画と出会う
15.お金とビジネスについて学ぶ
16.運命について考える
17.夢を生きる

 

基本的に、自分が思ってたことの再確認と

今後の将来に向けての生き方について学んだと思っています。

 

10代の選択は、今後の人生を左右します。

これは、良い意味も悪い意味も含みます。

 

「努力」は裏切りませんし

「天才」は少数です。

 

例えば、野球とサッカーが好きで

親父が元野球をしていた野球人で自分もその魅力に取りつかれ

 

小学校、中学校、高校と野球一筋にやってきた人が

急にサッカーも好きでサッカーで飯を食っていきたいから、プロサッカー選手になるっていってサッカーを始めても勝てません。

運動神経抜群の天才は除きますが.....

 

10代の選択とはいかに重要か。。。

でも、これは先ほど言ったように良い意味でも悪い意味でもあると

サッカーをやっても、野球をやっても自分が楽しいと思って選んだ選択ですので、悔いは無い点があります。

 

大学受験をした人もいると思います。

あの大学は模試で判定が出ていたのに、失敗した。

しょうがないから、この大学に進学した。

そういう人が大半なのではないでしょうか!?

10代というのは何度でもチャレンジができる年代と言えます。どんどん失敗をして、掴んでいけばいいのではないかと思うのです。

 

本書では、幸せの定義も書かれていました。

1.自分の好きなことをやって、毎日を生きていくということ
2.人間関係が良好であること
3.自分が誰かわかっていること

 

自分の好きなことをやって、毎日生きていくことはとても重要だと私も考えます。

好きなことをやって、毎日生きていくことは生きがいを感じることにもつながります。

 

Youtuberの名言ではないですが、「好きなことをして生きていく」

ってキャッチコピーがありますよね。

 

好きなことをして生きていかないと、楽しくないですよね。

 

また、その好きなことをする上で、自分が何者なのかを理解して

友達や周りの環境が良好であることがよりよく幸せになる定義だと思います。

 

個人的意見なんですが、自分の人生を楽しんでる人は

ふとした瞬間に同じ同士がいつの間にか周りにいることがあると思います。

 

そういう関係を作っていけることが重要ですね。

 

ちょっと話が脱線しますが、

 

f:id:keroro1114:20160909103545p:plain

マズローの欲求5段階説 |モチベーション向上の法則

 

アブハム・マズロー

というアメリカの心理学者で
人間の自己実現を研究対象とする「人間性心理学」の最も重要な生みの親とされている。欲求の5段階説(欲求のピラミッド)を主張したことで知られる。

 

有名な学者が幸せの定義とは

人間の欲求は5段階のピラミッドのように構成されていて、低階層の欲求が充たされると、より高次の階層の欲求を欲するというもの。

 

第一階層の「生理的欲求」は、生きていくための基本的・本能的な欲求(食べたい、飲みたい、寝たいなど)。この欲求がある程度充たされると次の階層「安全欲求」を求めます。

第二階層の「安全欲求」には、危機を回避したい、安全・安心な暮らしがしたい(雨風をしのぐ家・健康など)という欲求が含まれます。

この「安全欲求」が充たされると、次の階層である「社会的欲求(帰属欲求)」(集団に属したり、仲間が欲しくなったり)を求めるようにます。この欲求が満たされない時、人は孤独感や社会的不安を感じやすくなります。

ここまでの欲求は、外的に充たされたいという思いから出てくる欲求といわれます。

そして、次に芽生える欲求は、第四階層である「尊厳欲求(承認欲求)」(他者から認められたい、尊敬されたい)です。ここからは外的なモノではなく、内的な心を充たしたいという欲求に変わります。

「尊厳欲求」が充されると、最後に自己実現欲求」(自分の能力を引き出し創造的活動がしたいなど)が生まれます。

 

欲求を満たすことで幸せと感じていくんですよね。

だからこそ、好きなことをして生きていくことが重要だと考えているのではないでしょうか。

 

10代では、いろんなことを見たり聞いたり体験したりすることで

新たな発見や自分の方向性の足しにするべきたと思います。

 

何かに迷っていたりする時期だと思います。

ふと、思い付きでもいいんです。

なにか、感じたら読んでほしいなと個人的に思います(^^♪

 

10代にしておきたい17のこと (だいわ文庫)

10代にしておきたい17のこと (だいわ文庫)