お土産に最適「福砂屋のカステラ」
皆さん、福砂屋のカステラはご存知ですか?
カステラといえば、長崎名物
長長崎にカステラの老舗は数ありますが、その中でも老舗中の老舗である「福砂屋」。本店は、長崎市思案橋(しあんばし)近く、丸山公園のそばにあります。歴史を感じさせてくれるようなたたずまい。
ひっきりなしに観光客や地元のサラリーマンが、手土産にと店を訪れています。
このカステラの中のカステラを知ってほしい
食べて欲しいと思い紹介いたします。
カステラの原点とは?
日本にカステラが伝来したのは、ヨーロッパ諸国が海外進出していた大航海時代真っただ中の16世紀中期。
日本ではスペイン・ポルトガルとの間で南蛮貿易が行われており、その窓口だった長崎にカステラをはじめとした様々な食べ物や文化などが伝えられました。
その後、「南蛮菓子」だったカステラは独自の変化を遂げ、栄養価が高いことから医学従事者を中心に全国へ広まったといわれています。(諸説あります)
昔の歴史の教科書に色々な文化が日本に伝わったとされますが、この時にカステラが遠い外の国からながれてきたんですね。
ポルトガルのお菓子と思っている人も多いと思いますが、実はカステラは
もともと、カスティーリャ王国(現スペイン)がルーツといわれます。長崎に伝来した際、ポルトガル人が、「これはカステラ(ポルトガル語ではカスティーリャをカステラと発音)王国のお菓子だ」と言ったのを「カステラ」と日本人が聞き取ったことが始まりとされています。
福砂屋のカステラとは?
福砂屋 長崎本店
思案橋、観光通、正覚寺下 / 和菓子
住所
長崎県長崎市船大工町3-1
営業時間
8:30~20:00
定休日
年中無休
平均予算
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
カステラの下にザラメが入っており、しなっと美味しいカステラ。
長崎が本店ですが、東京都民もこぞって東京店舗に訪れるほど
人気が高いのが伺われます。